英進館では2008年に「10年後、なりたい自分になる」をキャッチフレーズにキャリア教育をスタートしました。今年も夏期講習よりスタートして参ります。英進館の教育理念は「自立した社会人の育成」です。英進館に通う子どもたちは、中学受験・高校受験・大学受験など様々なステージで研鑽を積み、一生懸命努力した結果、志望校に合格していきます。志望校合格のその先で自ら主体的に進路を決定できるような人になってもらいたい。そんな想いでキャリア教育を実施しています。
今年は、徐々に明らかになりつつある教育改革の中身について、その教育を受ける立場のお子様たちに分かりやすくお伝えするキャリア教育を実施します。受験の仕組みや試される力が変わります。その内容をしっかりと把握し、日々の取り組みに繋げることが、夢の実現への大きな一歩となります。
「(中略)確実に言えるのは、先行き不透明の時代であるからこそ、多様な人々と協力しながら主体性を持って人生を切り開いていく力が重要になるということである。また、知識の量だけでなく、混とんとした状況の中に問題を発見し、答えを生み出し、新たな価値を創造していくための資質や能力が重要になるということである。」と高大接続システム改革会議は、平成28年3月31日発表の最終報告書の冒頭でこれからの時代について述べています。
同会議は、同じ報告書の中で、『「大学入学希望者評価テスト(仮称)」の英語については、高大接続改革答申や「英語力評価及び入学者選抜における英語の資格・検定試験の活用促進に関する連絡協議会」の議論を踏まえ、今後、「話すこと」「書くこと」「聞くこと」「読むこと」の評価を推進する。このような観点から、その具体的な在り方について、民間の資格・検定試験の知見の積極的な活用の在り方なども含め検討する必要がある。』と述べています。
※上記表は2016年時点