ホーム > 英進館シンガポール校


2022年
- 2022年 夏期講習(7/19~9/3)
お申し込みは→ こちら
※シンガポール校の合格実績は → こちら





- 対 象
- 小1~小6の日本人
- 実施講座
- 英進館小学部 (小3〜6生)
- 実施講座
- 花まる学習会(小1〜3生)

シンガポール校での設置クラス・使用教材等、詳細は直接お問い合わせください。


- 学習のスタートの時期に子どもたちに伝えたいのは、「学習するということは何て楽しいんだろう」という実感です。皆でいっしょに大声を出せば、古典だって、四字熟語だって、すらすらと頭に入ってしまいます。また、昨日の自分より今日伸びることに比較の基準を置き、いたずらに友人との競争に走ってやる気をなくしたりしない真の「成長する喜び」を実感してもらえるシステムになっています。
- 今の子ども達が大人になる将来、グローバル化の中で競争はますます厳しくなることが容易に想像できます。だからこそ「考える力」が求められています。花まるでは、オリジナルな視点で'93年から「なぞぺー」という名の低学年向け思考力教材を提供してきました。「空間認識」「平面図形」「発見する力」「試行錯誤」「論理」の5分野のテーマが密度濃く注入されたテキストをやりあげます。「考える力」の育成は花まるの最大の得意分野です。
- 高学年になって伸び悩みに直面する子たちに共通するのが、家庭学習習慣のなさです。低学年は体験と遊びこそが重要な時代ですが、一歩間違うとただの放任になり、机の上は物置で宿題をやらせるのにすら親子喧嘩などという状態につながりかねません。寝る前の歯磨きやトイレのように、ごく当たり前に学習を習慣づけてあげることが、どんなに子供の将来の力になることでしょう。
- 大成した人物に共通するのは、実体験の豊富さです。子どもたちが、家の中に閉じこもってテレビやゲームなどの疑似体験に時間を費やしているのは、とてももったいなく見えます。幼ければ幼いほど、モノそのものに触れること、とりわけ大自然の厳しさ美しさ多様さなどを実感することが、思考力の礎となり人としての器量を作るのだと思います。夏はホタルや満天の星の観察、沖縄の島でのダイビングなどのサマースクール。冬はかまくらを作ったりスキーをする雪国スクールなど、他の追随を許さぬ豊富な年間体験教室を提供し続けています。


20代の頃予備校で、大学受験を目指す高校生を指導している頃でした。どうしても伸びない子に、ある類型があることに気づきました。兄弟で言えばどちらかというと長子が多かったのですが、要領の良い弟妹との比較の中で保護者にダメ扱いされたり、いやなお稽古事を無理矢理やらされた記憶を持っている。指示すれば何でも素直にやるのだが「自分はこれがやりたい」という意欲・意志が感じられない。計算は早いのだが問題意識が低く、ちょっとした応用・考える問題になると思考が停止してしまう。これで彼らは、自立して生きていけるのかと不安を感じました。
その後幼稚園児から大学院生まで全ての学年の子どもを指導する経験を通じて、そのような学習への心理的な型の大半が、小学校低学年時代までに形成されるという確信を得ました。そこで'93年に、機械的な計算力指導をもって幼児の学習指導とうたう既存の塾へのアンチテーゼとして、思考力・国語力が中心で、学ぶ意欲を伸ばす低学年向け教室を開きました。これが現在の花まる学習会です。
思考力・作文・文章題といった手のかかる分野こそを扱いながら、学ぶ楽しさ、考える面白さ、大自然の不思議を伝え、子どもたちがその喜びをバネに学習の良き習慣と正しい学習の仕方を身につけていくこと。それが花まる学習会の目指すことです。
PAGE TOP