「SONY」と「りそな銀行」
「SONY」と「りそな銀行」という会社名には共通点があります。両社のCI(corporate identity)では、次のように説明されています。
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● SONY
社名は「音(SONIC)」の語源となったラテン語のSONUSと小さいとか坊やという意味のSONNYから来ています。簡単な名前で、どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることが大事ということで考案されました。
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● りそな銀行
「りそな」は、ラテン語で「Resona=共鳴する、響きわたる」という意味を持っています。私たちにとって、もっとも大切なものは、お客さまの声です。お客さまの声に耳を傾け、共鳴し、響き合いながら、お客さまとの間に揺るぎない絆を築いていこうという思いをこのネーミングに込めました。
単語に含まれるsonの部分は、ラテン語由来で、「音、響き」といった意味を示します。
英語で、sonという語幹が含まれる語をいくつか紹介します。セットで見ておくと意味をつかみやすいでしょう。
- sound「音、響き、声」
- sonic「音の;音速の」
- supersonic「超音速の」
- sonata「奏鳴曲、ソナタ」
- consonant「子音;調和する、共鳴する」
- resound「鳴り響く、反響する、共鳴する」
- resonant「反響する」
- sonar「ソナー」
- unison「調和(harmony);斉唱、ユニゾン」
なお、「子音」はconsonantですが、「母音」はvowelです。また、sonar「ソナー」は、sound navigation rangingの略です。