
筒井 俊英(つつい としひで)
1969年福岡市生まれ。久留米大学附設高校、東京大学工学部卒。同年英進館に入社。在職中の95年に九州大学医学部に入学し、2001年首席で卒業。九州大学附属病院に勤務後、英進館に復帰。現在、天神本館をはじめ各地の教場で小・中・高生の陣頭指揮にあたる。2004年英進館社長就任。
英進館社長(筒井俊英)が、qBiz 西日本新聞経済電子版に掲載されました。
子どもたちは、そんなにヤワじゃない。
子どもたちが挑むそれぞれの入試――。それは、自分のこれまでの努力が、「合格」「不合格」として形を現す、「縁故」や「コネ」などが介在できないシステムです。当日のテストの結果で全てが決まります。シビアではありますが、公平でクリアな真剣勝負です。であるからこそ、自らの努力が正当に評価される「入試」に向けて、子どもたちは自分の限界まで歯を食いしばって努力をします。ご家族も子どもたちを精一杯サポートされます。当然、我々教師陣も全てを出し尽くして指導にあたります。
一方で、公平であるが故にどんなに努力をしても、「不合格」という結果が待ち受けていることもあります。まだ12歳の子どもに、「不合格」という現実をつきつけるのはあまりにも過酷ではないか、そんな意見もよく耳にします。
ですが、子どもたちはそんなにヤワではありません。それまでの受験勉強・数々の模擬試験を通し、我々大人が思っている以上に子どもたちはたくましく成長してくれています。ともに入試を乗り越えた仲間・家族の支えがあります。入試という高いハードルを乗り越えてこそできる強い絆が子どもたちを支えてくれます。
公平な競争ができる「入試」というシステム。そのシステムに立ち向かう中で築かれる強い絆。「入試」は、子どもたちにとって今後の成長の大きな糧になる絶好の機会であると、私は確信しています。
qBiz 西日本新聞経済電子版より引用
qBiz 西日本新聞経済電子版 > コラム > サラウンド40(※現在はサービス終了)
http://qbiz.jp/column/surround40/英進館社長(筒井俊英)が、qBiz 西日本新聞経済電子版に掲載されました。
大人としての責任
われわれの第一命題は、お預かりしている子どもたちを、第一志望校に合格させることです。ですが、子どもたちにとって、受験は長い人生の中の一つの節目でしかありません。社会に出たあと、精神的・経済的・社会的に、どのように自己を確立していくか、それが人生の最も重要な部分です。一人の責任ある大人として、このことを子どもたちにしっかりと伝え、夢を持った子どもを育てていきたい。そう考えながらこれからも教壇に立ち続けていきます。
qBiz 西日本新聞経済電子版より引用
qBiz 西日本新聞経済電子版 > コラム > サラウンド40(※現在はサービス終了)
http://qbiz.jp/column/surround40/西日本新聞の朝刊(5/22付)に久留米大学附設中学・高校校長と英進館社長(筒井俊英)との記念対談が掲載されました。
為他の気概と本質を見抜く力を
久留米大学附設中学・高校校長
吉川 敦氏最大目標は自立した社会人の育成
英進館社長
筒井 俊英
西日本新聞 朝刊(5/22)より抜粋
英進館社長(筒井俊英)が、九州大学医学部ホームページで紹介されました。
職業は何であれ自立した社会人の育成が自分たちの使命。
希望の学校に合格しながら、その後に挫折する子供たち、目標も無くフリーター生活に入る大卒者群。
「子供たちに生き甲斐を持たせ、自立した大人に育てたい。」受験だけでなく教師と子供たちが共感し合えるような「心の教育」が求められている。
それは医師が患者さんに接する関係と同じではあるまいか。
九州大学医学部ホームページより引用
九州大学医学部ホームページ
https://www.med.kyushu-u.ac.jp/1969年福岡市生まれ。久留米大学附設高校、東京大学工学部卒。同年英進館に入社。在職中の95年に九州大学医学部に入学し、2001年首席で卒業。九州大学附属病院に勤務後、英進館に復帰。現在、天神本館をはじめ各地の教場で小・中・高生の陣頭指揮にあたる。2004年英進館社長就任。