2023　宮崎県公立入試結果総評

2023年度入試結果総評

今年度の宮崎県の全日制（一般入試）の競争倍率は0.86倍（昨年度0.82倍）でした。
宮崎市内上位校においては、宮崎大宮高校が1.17倍（昨年度1.16倍）、宮崎西高校が1.26倍（昨年度0.96倍）、宮崎北高校が1.28倍（昨年度1.05倍）、宮崎南高校が0.91倍（昨年度0.98倍）でした。学科別では、宮崎大宮高文科情報科2.19倍、宮崎西高理数科2.19倍、宮崎南高フロンティア科1.81倍と高倍率になっています。
宮崎県公立高校入試の平均点の合計は、平成29年度以降少しずつ低下していましたが、2022年度に若干上昇し、今年度は大きく上昇しました。今年度の合格者平均点を、科目別に見てみると、国語67.0点（昨年度51.9点）、社会62.0点（昨年度59.5点）、数学52.1点（昨年度48.5点）、理科59.8点（昨年度53.7点）、英語61.1点（昨年度58.2点）です。合格者平均得点率が60.4％（昨年度54.4％）であることを考えると、決して易しい問題とは言えません。合格を確実に手にするためには十分な準備をし、高い学力を付けておくことが必要です。