2024 広島県公立高校の入試選抜方法
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2024 広島県公立高校の入試選抜方法

広島県公立高校の入試選抜方法

一次選抜

○選抜は、学力検査、調査書、自己表現、学校独自検査などで行われます。
○令和6年度 一次選抜(一般入試)日程

出願登録 令和6年1月24日(水)~2月9日(金)正午
志願変更 令和6年2月14日(水)~2月20日(火)正午
調査書等提出 令和6年2月14日(水)~2月21日(水)正午
学力検査等・自己表現等 令和6年2月27日(火)~2月29日(木)
追検査 令和6年3月5日(火)
合格者発表 令和6年3月8日(金)

 

1.学力検査
 ○実施教科は、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科
  ※外国語(英語)については、放送による聞き取り検査も実施されます
 ○試験時間は、各教科それぞれ50分間
 ○配点は、各教科50点満点で、合計250点満点
  ※検査問題は、県教育委員会が作成したものが使用されますが、各高校で、課程学科等の特色に応じ、
  一般学力検査問題に替えて、自校が作成した検査問題により学力検査を実施することができます。

2.調査書
 ○学習の記録の評定及び合計評点
  a 第1学年及び第2学年の国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭
    及び外国語については、それぞれ指導要録に従って5段階で評定されます。
  b 第3学年の国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭及び外国語に
    ついては、それぞれ指導要録に従って5段階で評定した評点を3倍します。
  ・調査書の合計評点は、上記a及びbを合計した 225 点満点になります。

3.自己表現
 ○自己を認識する力、自分の人生を選択する力及び表現する力をみるために、
  自己表現カードを活用し、個人ごとの面談形式で実施されます。
 ○検査日1日目の昼食時間の後に、30分間で自己表現カードを記入し、提出します。
 ○検査日2日目に、1人当たり10分以内で実施されます。
 ・返却された自己表現カードの写しをもとに、5分以内で自己表現を行います。
 ・その後、3分以内で検査官が自己表現した内容に対する補足的な質問を行います。
 ○自己表現の内容及び方法
  受検者は、自分自身のこと(得意なことやこれまで取り組んできたことなど)や
  高等学校に入学した後の目標などについて、自分で選んだ言葉や方法で表現します。
 ○配点は、検査官1人当たり15点満点です。
  (検査官の人数は、2~3名の範囲内で、高等学校長が定めます。)

 ○自己表現の基本的なガイドライン
 ・原則、受検者本人が一人で時間内に準備し、実施できるものです。
 ・必要に応じて、次の物品を使用することができます。
  受検者本人が一人で検査場まで持ち運ぶことができるもの。
  安全面で問題がないもの、管理上問題がないもの。
 ・次の場合に限り、タブレット等を使用することができます。
  プレゼンテーションソフトを使用し、画面を提示しながら実施する場合
  写真等の画像、音声及び動画を提示する場合(ただし、音声及び動画は30秒以内)

4.学校独自検査
 ・各高校で、課程学科等の特色に応じ、面接、作文、小論文及び実技検査等を実施できます。
 ・各高等で、課程学科等の特色に応じ、県教育委員会が作成する一般学力検査問題に加えて、
  自校が作成した問題により学力検査を実施することができます。
○令和5年度 一次選抜(一般入試)学力検査等時間割

2月27日(火) 2月28日(水) 2月29日(木)
時限 時刻 検査教科等 検査等 検査等
9:10
10:00
国 語 自己表現
及び
学校独自検査
(実施する高校)
予備日

自己表現
及び
学校独自検査
(実施する高校)

10:20
11:10
社 会
11:30
12:20
数 学
13:10
13:40
自己表現カードの
記入
14:00
14:50
理 科
15:10
16:00
英 語

 

合格者の決定

1.特色枠による選抜
 ○各高校は、入学定員の50%以内について、以下のように、合格者を決定します。
 ・各高校が、一般学力検査、調査書及び自己表現の配点の比重を以下のように独自に定め、
  一般学力検査、調査書及び自己表現の結果を総合的に判断して決定します。
 ・一般学力検査及び調査書について、各高校の課程学科等の特色に応じ、
  特定の教科のみを活用することや、特定の教科の配点に比重をかける傾斜配点を実施することができます。

●特色枠による選抜の内容(一部高校抜粋)
高校名 学科 割合
(%)
学力検査 調査書 自己
表現
比重
保体 技家 学力 調査 自己
基町高校 普通科 30 2倍 2倍 2倍 2倍 30 400 400 200
250 325
舟入高校 普通科 30 2倍 2倍 2倍 30 400 400 200
400 225
国泰寺高校 普通科 50 2倍 2倍 30 400 400 200
350 225
皆実高校 普通科 30 30 400 400 200
250 225
井口高校 普通科 50 30 400 400 200
250 225
観音高校 普通科 40 2倍 2倍 2倍 2倍 30 300 400 300
250 325

2.一般枠による選抜
○一般学力検査、調査書及び自己表現の配点の比重を6:2:2とし、
 一般学力検査、調査書及び自己表現の結果を総合的に判断して決定します。
○一般学力検査について、各高校の課程学科等の特色に応じ、
 特定の教科の配点に比重をかける傾斜配点を実施することができます。
○特色枠による選抜を実施した学科・コースについては、
 特色枠による選抜により合格者を決定した後、一般枠による選抜により合格者を決定します。
○学校独自検査を実施した学科・コースについては、
 その結果を選抜の資料に加えて、総合的に判断して決定します。

二次選抜

○入学定員に満たない高校でのみ実施されます。
○令和6年度 二次選抜日程

出願登録
調査書等提出
令和6年3月13日(水)~3月15日(金)正午
自己表現等 令和6年3月18日(月)
市立広島みらい創生高等学校は3月22日(金)
合格者発表 令和6年3月19日(火)
市立広島みらい創生高等学校は3月25日(金)

広島大学附属高等学校の入試選抜方法

一般入試

〇募集人員 男女合計200名(推薦合格者を含む)
      ⇒200名の中には附属中学校からの内進者も含みます。
〇選考方法
 ・国語、社会、数学、理科、英語の5科目(各100点)の学力検査
  ⇒1日目に国語、社会、数学、2日目に理科、英語を実施
 ・調査書(100点)
 を総合的に判断して合格者を選考。

推薦入試

〇募集人員 男女合計200名のうち、20名を上限として募集
〇選考方法
 (1)国語、社会、数学、理科、英語の5科目(各100点)の学力検査
  ⇒1日目に国語、社会、数学、2日目に理科、英語を実施
 (2)面接(150点)
 (3)調査書(100点)
 (4)志望理由書
 (5)活動実績報告書
 (6)推薦書
 ※推薦による出願者は、推薦・一般の両方の選考方法で合否を判定

令和6年度広島大学附属高等学校入試日程

入学検査 令和6年2月1日(木)・2日(金)
合格者発表 令和6年2月3日(土)

※日程以外は令和5年度募集要項のものです。令和6年度の募集要項は10月末ごろに出る予定です。

広島県立広島高等学校(広島県立併設型高等学校)の入試選抜方法

一般入試

〇募集人員 男女合計240名(併設型中学校からの入学予定者数160名を含む)
〇選考方法
・学力検査は国語、数学、英語の3科目(原則として,自校が作成した検査問題により学力検査を実施)
・調査書や自己表現、選抜方法などは、県立高校と同じ

令和6年度広島県立広島高等学校入試日程(他の県立高校と同じ日程)

学力検査等 令和6年2月27日(火)~2月29日(木)
追検査 令和6年3月5日(火)
合格者発表 令和6年3月8日(金)

※入試日程以外は令和5年度募集要項のものです。令和6年度の募集要項は10月末ごろに出る予定です。