2025年度入試 広島県公立高校の入試選抜方法
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高校入試情報 / 広島県の公立高校

2025年度入試 広島県公立高校の入試選抜方法

広島県公立高校の入試選抜方法

■一次選抜

○選抜は、学力検査、調査書、自己表現、学校独自検査などで行われます。

1.学力検査
○実施教科は、国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科
※外国語(英語)については、放送による聞き取り検査も実施されます。
○試験時間は、各教科それぞれ50分間
○配点は、各教科50点満点で、合計250点満点
 
※検査問題は、県教育委員会が作成したものが使用されますが、各高校で、課程学科等の特色に応じ、一般学力検査問題に替えて、
  自校が作成した検査問題により学力検査を実施することができます。

2.調査書
○学習の記録の評定及び合計評点
a 第1学年及び第2学年の国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭
  及び外国語については、それぞれ指導要録に従って5段階で評定されます。
b 第3学年の国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭及び外国語に
  ついては、それぞれ指導要録に従って5段階で評定した評点を3倍します。
・調査書の合計評点は、上記a及びbを合計した 225 点満点になります。

 

3.自己表現   ※詳細は令和6年度要項に基づきます。
○「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」がどのくらい身に付いているかをみるため、自己表現カードを活用し、
 個人ごとの面談形式で実施されます。
○検査日1日目の昼食時間の後に、15分間で自己表現カードを記入し、提出します。
○検査日2日目に、1人当たり10分以内で実施されます。
・返却された自己表現カードの写しをもとに、5分以内で自己表現を行います。
・その後、3分以内で検査官が自己表現した内容に対する補足的な質問を行います。
○自己表現の内容及び方法
 受検者は、自分自身のこと(得意なことやこれまで取り組んできたことなど)や高等学校 に入学した後の目標などについて、
 自分で選んだ言葉や方法で表現します。
○配点は、検査官1人当たり15点満点です。
(検査官の人数は、2~3名の範囲内で、高等学校長が定めます。)

○自己表現の基本的なガイドライン
・原則、受検者本人が一人で時間内に準備し、実施できるものです。
・必要に応じて、次の物品を使用することができます。
 受検者本人が一人で検査場まで持ち運ぶことができるもの。 安全面で問題がないもの、管理上問題がないもの。
・次の場合に限り、タブレット等を使用することができます。
 プレゼンテーションソフトを使用し、画面を提示しながら実施する場合
 写真等の画像、音声及び動画を提示する場合(ただし、音声及び動画は30秒以内)

 

4.学校独自検査
・各高校で、課程学科等の特色に応じ、面接、作文、小論文及び実技検査等を実施できます。
・各高等で、課程学科等の特色に応じ、県教育委員会が作成する一般学力検査問題に加えて、自校が作成した問題により学力検査を
 実施することができます

 

■合格者の決定

1.特色枠による選抜
○各高校は、入学定員の50%以内について、以下のように、合格者を決定します。
・各高校が、一般学力検査、調査書及び自己表現の配点の比重を以下のように独自に定め、一般学力検査、調査書及び自己表現の結果を総合的に
 判断して決定します。
・一般学力検査及び調査書について、各高校の課程学科等の特色に応じ、特定の教科のみを活用することや、特定の教科の配点に比重をかける
 傾斜配点を実施することができます。

 

2.一般枠による選抜
○一般学力検査、調査書及び自己表現の配点の比重を6:2:2とし、一般学力検査、調査書及び自己表現の結果を総合的に判断して決定します。
○一般学力検査について、各高校の課程学科等の特色に応じ、特定の教科の配点に比重をかける傾斜配点を実施することができます。
○特色枠による選抜を実施した学科・コースについては、特色枠による選抜により合格者を決定した後、一般枠による選抜により合格者を決定
 します。
○学校独自検査を実施した学科・コースについては、その結果を選抜の資料に加えて、総合的に判断して決定します。

 

■二次選抜

○入学定員に満たない高校でのみ実施されます。

 

 

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広島大学附属高等学校の入試選抜方法    ※令和6年度要項に基づきます。

■一般入試
〇募集人員 男女合計200名(推薦合格者を含む)⇒200名の中には附属中学校からの内進者も含みます。
〇選考方法
 ・国語、社会、数学、理科、英語の5科目(各100点)の学力検査 ⇒1日目に国語、社会、数学、2日目に理科、英語を実施
 ・調査書(100点)  を総合的に判断して合格者を選考。

■推薦入試
〇募集人員 男女合計200名のうち、20名を上限として募集
〇選考方法
 (1)国語、社会、数学、理科、英語の5科目(各100点)の学力検査 ⇒1日目に国語、社会、数学、2日目に理科、英語を実施
 (2)面接(150点)
 (3)調査書(100点)
 (4)志望理由書
(5)活動実績報告書
(6)推薦書
 ※推薦による出願者は、推薦・一般の両方の選考方法で合否を判定

 

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広島県立広島高等学校(広島県立併設型高等学校)の入試選抜方法    日程以外は令和6年度要項に基づきます。

■一般入試
〇募集人員 男女合計240名(併設型中学校からの入学予定者数を含む)
〇選考方法
・学力検査は国語、数学、英語の3科目(原則として,自校が作成した検査問題により学力検査を実施)
・調査書や自己表現、選抜方法などは、県立高校と同じ