2025年度入試 宮崎県公立高校の入試選抜方法
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高校入試情報 / 宮崎県の公立高校

2025年度入試 宮崎県公立高校の入試選抜方法

宮崎県公立高校の入試選抜方法

■推薦入試

1.推薦入試の現状
すべての高校・学科(コース)で実施され、令和4年度からは学校長の推薦を必要としない自己推薦に変更されました。自己推薦書・調査書はすべての高校で必須、高校によって学力検査、適性検査(面接・小論文・作文・実技・学校独自の検査など)のどちらかまたは両方が実施されます。また今まで非公表であった配点が公表され、高校により比率が異なります。募集人員の割合は、定員の10~50%で高校・学科(コース)によって異なります。令和6年度は、推薦入学募集人員3,152人に対し5,364人が志願し、推薦に合格した内定者は3,200人で、合格率は約60%でした。高校・学科別で見ると、倍率が高い順に、宮崎西高理数科が8.63倍、宮崎大宮高文科情報科が5.75倍、宮崎大宮高普通科が3.21倍、宮崎南高フロンティア科が2.78倍となっています。

2.令和7年度推薦入試日程

3.令和7年度推薦入試の選抜方法と内容

すべての高校で学力検査、適性検査のどちらかまたは両方が実施され、自己推薦書・調査書は必須です。 適性検査(面接・作文・小論文・実技・学校独自の検査)は高校により実施内容が異なります。
4.令和7年度推薦入試の募集人員(割合)・選抜検査内容・配点

■一般入試

1.一般入試の現状

令和6年度の一般入学募集人員は3,948人となりました。(全日制課程全体の募集定員は7,320人)

志願者数は3,190人で平均競争倍率は0.81倍となっています。学力検査は1日目に国語、理科、英語(リスニングテスト含む)、2日目に社会、数学、面接(志願者全員)が実施されます。宮崎大宮高文科情報科(2.03倍)、宮崎西高理数科(2.44倍)、宮崎南高フロンティア科(1.83倍)などが高倍率になっています。

 

2.令和7年度一般入試日程

3.選抜方法・・・学力検査と調査書と面接の3本立て

選抜方法は、まず学力検査の得点(500点満点/5教科×100点;時間は各50分)と調査書(第1~3学年における9教科5段階)や、面接の結果などの総合評価によって行われます。学力検査・調査書・面接の比重は高校により異なります。各高校・学科等の特色に応じて傾斜配点が実施されています。傾斜配点は2教科以内1.5倍までとなっています。出願は1校限りですが、普通科系専門学科(宮崎西高理数科、宮崎大宮高文科情報科、宮崎南高フロンティア科、宮崎北高サイエンス科など)を第1志望とした場合、第2志望として県内すべての学校の普通科を志願することができます。そのため、宮崎西高理数科を第1志望とし、宮崎大宮高普通科を第2志望とした場合、宮崎西高理数科が不合格でも宮崎大宮高普通科で合格することがあります。普通科の志願者は倍率が高くなくても注意が必要です。

4.令和7年度一般入試の定員・募集人員・配点