福岡県公立高校 2025年度入試 結果総評
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高校入試情報 / 福岡県の公立高校

福岡県公立高校 2025年度入試 結果総評

【北九州地区】

 第2学区最難関の小倉高校は、今年度は1.28倍(昨年度1.28倍)と例年並みの水準でした。第3学区最難関の東筑高校も、1.46倍(昨年度1.25倍)でした。他の高校は、戸畑高校1.13倍(昨年度1.13倍)、八幡高校(理数)1.24倍(昨年度1.09倍)、小倉西高校1.52倍(昨年度1.22倍。今年度より定員が240名→200名に変更)、中間高校1.31倍(昨年度1.11倍)、八幡南高校1.53倍(昨年度1.39倍)でした。第1学区の京都高校は0.88倍(昨年度0.87倍)でした。

【福岡地区】

〔第4学区〕

 最難関の福岡高校は、1.54倍(昨年度1.46倍。今年度より定員が440名→400名に変更)でした。香住丘高校普通科は1.12倍(昨年度1.37倍。今年度より定員が320名→360名に変更)、宗像高校は1.07倍(昨年度1.04倍)、香椎高校普通科は1.36倍(昨年度1.48倍。今年度より定員が360名→400名に変更)、新宮高校普通科は1.23倍(昨年度1.21倍)でした。

〔第5学区〕

 最難関の筑紫丘高校は、理数科の倍率が今年度2.10倍(昨年度2.93倍)と近年の中ではかなり落ち着いた。普通科は今年度1.33倍(昨年度1.34倍)と例年並みの水準でした。普通科においては、理数科からの転科合格があるため、実際はこの倍率以上の激戦となっています。春日高校は1.27倍(昨年度1.42倍)、筑紫高校0.94倍(昨年度1.33倍)、福岡中央高校1.41倍(昨年度1.63倍)、筑紫中央高校1.45倍(昨年度1.37倍)でした。

〔第6学区〕

 福岡県で最難関の修猷館高校は、今年度の倍率が1.69倍(昨年度1.71倍)と例年並みの水準で、相変わらずの激戦でした。城南高校の倍率は普通科1.36倍(昨年度1.71倍。今年度より定員が360名→400名に変更)、理数コース1.65倍(昨年度1.95倍)でした。筑前高校は1.29倍(昨年度1.12倍。今年度より定員が440名→400名に変更)、糸島高校は1.05倍(昨年度1.17倍)でした。

【筑後地区】

 第8学区の明善高校理数科の倍率は、今年度2.35倍(昨年度2.48倍)、普通科総合文科コースは、1.25倍(昨年度1.43倍)、普通科は1.21倍(昨年度1.20倍)と、今年も高倍率で激戦でした。久留米高校普通科の倍率は1.34倍(昨年度1.22倍)、第10学区の伝習館高校の倍率は1.09倍(昨年度1.04倍)でした。

【筑豊地区】

 第12学区の嘉穂高校理数科の倍率は0.75倍(昨年度1.03倍)、普通科は1.03倍(昨年度1.03倍)でした。嘉穂東高校普通科は1.11倍(昨年度1.10倍)、鞍手高校理数科は1.00倍(昨年度0.83倍)でした。