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2026-07-09更新

2026年度入試データ

入試日 合格発表日
1月17日・18日 1月20日
募集人数 志願者数 実受験者数 合格者数
男子 約180 男子 693 男子 684 男子 282
試験科目(試験時間/配点) 最高点 合格最低点 合格者平均点 受験者平均点
国語1(40分/80点) 男子 75 男子 非公表 男子 57.6 男子 53.2
国語2(70分/120点) 95 71.8 65.4
国語計(200点) 168 129.4 118.6
算数1(60分/100点) 100 60.1 47.5
算数2(60分/100点) 96 63.8 51
算数計(200点) 194 123.8 98.6
理科(60分/100点) 92 69.5 64.1
3科目合計(500点) 420 295 322.8 281.3

 

学校の特色 

  • 「精力善用」「自他共栄」の精神に徹した健全な社会人を育て上げる。
  • 自主性を養い強固な信念を育てる。
  • 質実剛健をモットーとし勤労をよろこぶ習慣を養う。
  • 運動を奨励し強靭な体力と明朗闊達なスポーツマンシップを育成する。
  • 豊かな趣味を養い高尚優雅な品性を育成する。

学校情報 

  1. 入学時納入金 ※入学までに納入しなければならない費用(入学申込金・施設費・制服代などすべて)の合計
    500,000円 
  2. 毎月の納入金合計 ※中学1年次に毎月必要になる費用(授業料・教育充実費・施設費・積立金などすべて)の1か月の合計
    約59,500
    円(年間合計額714,000÷12ヶ月で計算。毎月ではなく年4回納入。)
  3. 特待制度
    なし
  4. 学生寮
    なし                                                     

高校進学情報 

高校からの入学定員:40名
高校1年から高校からの入学者との混合クラス

主な大学の入試推薦枠

***

大学進学状況 

→大学合格者数はコチラをご参照ください

傾向・難易度・対策

国語

【平均点】

【傾 向】
一日目は多方面にわたる知識問題が中心である。慣用句、外来語、語彙、俳句、漢字しりとりなどから出題され、幅広い知識力の有無が問われた。80点満点で試験時間は40分である。二日目は例年通り文章題2題と詩1題の3題構成であった。文章題は論説文と随筆文の2種別から出題されることが多い。今年は、大問1が論説文、大問2が随筆文、大問3が詩であった。ほとんどの問題が、字数指定のない記述式の問題で、根拠となる文章中の語を的確に押さえ、場合によっては、自分で言葉を加えたり、抽象化したりして答えることが要求される。特に大問3は、パレスチナで起きていることをきっかけに書かれた2つの詩からの出題でメディアでも話題となった。120点満点で試験時間は70分である。
【対 策】
一日目の対策は、毎年出題される季語、外来語を中心に、ことわざ・慣用句・四字熟語・などの知識事項を幅広くおさえることが肝要である。灘中特有の出題の仕方(例えば、大問1問4の「~先」、問5の「~なく」、大問5の「~リー」、条件の多い漢字パズルなど)にも慣れておくことが必須である。総合的な語彙力が問われるという観点からは、大人向けに書かれた多くの文章に触れること、また、文章を読んでいる時に分からない言葉が出てきたら印をつけておき、後で辞書を必ず引いてリスト化することも効果的である。二日目の対策としても、過去問を素材に問題演習を行い、的確な添削指導を受けることが効果的である。詩に関しては、茨木のり子『詩のこころを読む』など解説文が付いた本に目を通し、抽象表現に関する作者の意図の読み取り方を訓練することは有益である。

算数

【平均点】

【傾 向】
2日間に分けて試験が行われ、第1日、第2日とも試験時間は60分である。第1日について、一部小設問に分かれている一問一答形式の問題が11問、設問総数が17問で、迅速な計算力や高度な処理能力が要求される。第2日について、大問数は5問、答えだけでなく、途中の式や図をかかせる出題形式で、第1日と違いじっくりと考える粘り強さが要求される。ただし、近年は答えのみを記入する問題が増加傾向にある。出題単元の傾向として、その場で条件を整理して考える、数の性質、規則性、場合の数の問題が多く出題され、文章題の出題は少ない。また、図形の出題も多く、角度や展開図を組み立てる問題などが頻繁に出題されている。

【対 策】
灘中の算数は高度な思考力、発想力、そして正確かつ迅速な計算力が要求される。とにかく算数の総合的な力をつけていくべく対策を行う必要がある。第1日は、計算力とオーソドックスなパターン問題の解法をしっかりと身につけておくこと、頻繁に出題される数の性質、場合の数、平面、立体図形の単元については、数学的要素も含む高度なレベルでの理解が必要で、例えば、数の性質については、指数法則や合同式(あまりの分類)が頻繁に出題されており、対策が必須である。第2日は、じっくりと考える問題が出題される。一見奇抜で、パズル的な問題も出題されるが、誘導に従って考えていけば正解にたどりつける問題も多い。普段から文章や条件が複雑な難問でも粘り強くじっくりと考える習慣を身につけておきたい。そういった習慣が入試本番で必ず生きてくる。また、第1日、第2日ともに過去問から焼き直しの問題も多く出題されている。過去問は最低でも10年分は解いておき、傾向をしっかりとつかんでおく必要がある。

理科

【平均点】

【傾 向】
 本校の理科は、かつては大問数7題の年が多かったが、このところ6題が平均となっている。今年度の分野の内訳は、物理・化学が各2題、生物・地学が各1題であった。解答数は60余。そのうち、ごく簡単な記述問題が1問、作図問題は今年度は見られなかった。必要とされる学力は多様だが、どの分野も論理的思考力重視は一貫している。物理は、大問1(回路)はやさしめ(うっかりミスがなければ完答できる)だったが、大問6(物の運動)は設問展開が厳しく、方程式を使わないとなると、より思考力と集中力が必要だった。生物の大問2ですら単純な知識問題は小問1問のみで、あとは計算をともなう生物応用問題。地学の大問3にいたっては知識問題は皆無。天体の自転・交点の計算問題であった。化学の大問4(正誤問題)が今年度唯一の知識問題だったが、大問5(気体の発生)は本校らしい論理的思考問題となっている。

【対 策】
 当然要求される学力は最高峰である。受験用基礎知識・自然に関する一般知識・読解力・論理的思考力・計算力・記述力と、さまざまな知的能力が多角的に試される。特に、関西圏の私立中学の特徴として、物理・化学・ときには地学分野(天体や気象)の計算難易度が高いことがあげられる。まずは、小6夏休みまでに、4分野の全領域にわたって基礎理解を徹底すること。目先の単元テストのための安直な結論暗記などは完全に無効もしくはしない方がよい。「理解したから覚えている」「理解したから応用がきく」という学力でないとトップ校の本格的な難問には太刀打ちできず、遠く東大入試にもつながらない。さらに、本校受験に向けては、スピーディかつ正確無比な計算力(自然科学的思考+四則計算の正確性)を強化して臨まなければならない。