【福岡県】久留米大学附設中学校
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中学校紹介&傾向と対策

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中学入試情報 / 中学校紹介&入試問題分析

【福岡県】久留米大学附設中学校

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2026-07-21更新

2026年度入試データ

入試日 合格発表日
1月24日 1月27日
募集人数 志願者数 実受験者数 合格者数
160 男子 604 男子 324 非公表 男子 非公表 217 男子 非公表
女子 女子 280 女子 女子
試験科目(試験時間/配点) 最高点 合格最低点 合格者平均点 受験者平均点
国語(60分/150点) 男女 非公表 男女 非公表 男女 95.4 男女 84.7
算数(60分/150点) 114.3 90.8
社会(45分/100点) 56.7 47.1
理科(45分/100点) 69.9 60.7
4科目合計(500点) 427 304 336 283

 

学校の特色 

  • 真に国家社会に貢献しようとする為他の気概をもった誠実・努力の人物の育成を目標とし、豊かな人間性と優れた学力とを備えた生徒の育成に努めています。生徒の自主性を重んじ、高い学力とともに生徒の全人的成長を大切にしています。

学校情報 

  1. 入学時納入金 ※入学までに納入しなければならない費用(入学申込金・施設費・制服代などすべて)の合計
     300,000円
  2. 毎月の納入金合計 ※中学1年次に毎月必要になる費用(授業料・教育充実費・施設費・積立金などすべて)の1か月の合計
     54,200円
  3. 特待制度
    なし
  4. 学生寮
    1学年の定員:約30名
    入寮時納入金合計:30,000円
    毎月の納入金合計:38,400円                                                     

高校進学情報 

高校からの入学定員:男女合わせて40名
高校1年まで中高一貫クラス
高校2年から高校からの入学者との混合クラス

主な大学の入試推薦枠 

早稲田大学、慶応義塾大学 など

主な大学の合格実績(2026年4月時点)

国公立大学 私立大学 医学部医学科
東京大学 43名 西南学院大学 0名 東京大学 2名
九州大学 43名 福岡大学 23名 京都大学 1名
京都大学 8名 早稲田大学 35名 大阪大学 4名
一橋大学 8名 慶應義塾大学 23名 九州大学 28名
神戸大学 2名 上智大学 4名 熊本大学 8名
大阪大学 7名 明治大学 18名 佐賀大学 8名
広島大学 2名 中央大学 11名 大分大学 3名
熊本大学 9名 立教大学 0名 長崎大学 3名
長崎大学 6名 法政大学 3名 神戸大学 1名
大分大学 3名 青山学院大学 3名 広島大学 1名
佐賀大学 8名 東京理科大学 31名 宮崎大学 2名
宮崎大学 2名 関西大学 1名 鹿児島大学 2名
鹿児島大学 2名 同志社大学 14名 東京理科大学 1名
東京理科大学 5名 立命館大学 3名 山口大学 1名
横浜国立大学 5名 関西学院大学 5名 千葉大学 1名
合計 174名 合計 235名

 

受験者へのアピールポイント!

自由な校風の中、生徒の皆さんの人としての成長と高い学力の定着のために私たちは尽力します。努力する皆さんを全力で支えます。「東大にも医学部にも強い附設」のさらなる確立を目指し、努力してまいります。附設で一緒に頑張りましょう。

傾向・難易度・対策

国語

【平均点】

【傾 向】
 全体の構成は、例年どおりの大問四題構成であった。大問一は、2023年以来3年ぶりに「聞き取り問題」が出題された(昨年・一昨年は200字作文が出題されていた) 。日高敏隆『ぼくの世界博物誌 人間の文化・動物たちの文化』を題材に、人間と動物の生き方のパターンの違いについて、放送を聞きながら設問に答える形式であった。大問二は例年どおり、漢字・語句の知識問題で、漢字の組み合わせパズルやひらがな四字の畳語への言い換えなど、一ひねりある高度な語彙力を試す問題であった。大問三が小説文、大問四が論説文であった。文章題における記述問題は、大問三では心情説明や表現の意図を問う記述が中心で、指定字数が非常に短い中で過不足なく要素をまとめる高度な編集力が求められた。大問四では、与えられた説明文の空欄を前後とのつながりを意識しながら自分の言葉や抜き出しで埋める形式が多く、本文中の重要な対比構造(「ことば」と「言葉」、「自己」と「他者」)を的確に把握して記述する必要があった。全体として文章量・記述量ともに昨年より増加し、受験生にとってはスピードと正確性の両方が求められる試験となった 。

【対 策】
 限られた試験時間内で、膨大な文章を精読し、かつ的確な記述答案をまとめるスピードと記述力の養成は必須である。大問一については、次年度に「聞き取り」と「作文」のどちらが出題されても動じないよう、双方の形式に対して万全の準備をしておかねばならない。特に聞き取り問題については、1回しか読まれない文章の内容を即座にメモする訓練が不可欠である。また、語句・文法問題は確実に得点を重ねたい設問であるため、日頃から単なる暗記にとどまらず、言葉のニュアンスや文脈に応じた適切な使い分けができるよう、辞書を引く習慣と高い語彙力を養っておくことが極めて重要である 。

算数

【平均点】

【傾 向】
今年は2年ぶりに問題用紙は2枚構成であった。大問数5つと設問数23問は例年通りであった。点の移動の問題も数えると、23問中16問が図形の問題で、図形問題の占める割合が例年より高かったといえる。全体としては、附設中でよく出題される長文問題や操作をする問題は出題されずに、生徒が解きなれているタイプの問題や、大問3~5のように丁寧に作図をして解く問題が多く出題された。また、立体の切断は切断面が一直線に見える方向からの図を書きだし、相似を利用して解く問題が出題され、これは超難関中で出題されやすい傾向にある。

【対 策】
定番問題は、小6夏期講習から使用する『ラ・サール攻略本』の徹底反復、図形問題は、10月から使用する『久留米附設攻略本』の徹底反復により、作図や計算のスピードと正確性を上げる。そうすることにより、初見の長文問題や細かい操作を繰り返す問題に時間を割くことができる。また図形の移動や立体の切断は超高難度のため、日々の問題演習でハイレベルな問題にまで妥協せず丁寧に取り組む必要がある。また過去問は小6秋以降で5~10年分は解きなれておきたい。

社会

【平均点】

【傾 向】
  大問は5題構成で、地理・歴史・公民から総合的に出題されている。地理分野は、政令指定都市の統計表や写真を用いた資料読み取りが中心であり、最新の工業動向や時事問題も問われる。歴史分野は、古墳時代から現代まで幅広く出題され、絵巻物や史料、地図などの視覚的・文献的資料が多く用いられている。公民分野は、憲法や地方自治の基礎知識に加え、関税政策や国家予算、在留外国人の推移など、現代社会の動向と直結した問題が目立つ。 解答形式は記号選択が主だが、30字以内の論述や漢字・カタカナ指定も含まれる。

【対 策】
  全体を通して、与えられた資料(表、グラフ、史料、地図)を正確に読み解く力が必須である。地理は単なる暗記ではなく、統計から地域の特色を推測し、文章で記述する論理的思考力が求められる。歴史は、各時代の特徴とともに歴史的資料を日頃から確認し、近現代史における出来事の流れを正確に把握しておく必要がある。公民は、政治経済の基礎理解にとどまらず、予算割合や外国人推移などの基本統計データに目を通し、重要用語を正確に漢字で書けるように練習しておくことが重要である。

理科

【平均点】

【傾 向】
例年通り4分野から各1題の大問4題構成で解答数は56個と昨年と同じであった。生物の長文穴埋め問題は、近年形式が統一されている。地学では一昨年のような普通の大問に戻ることはなく、正誤問題になっている。今年度は記述が1題、グラフの作成が1題、音の広がり方の作成が1題出題されている。記述・作図の問題は問題数に関わらず、必ず出題されている。

【対 策】
今年度の入試問題は、受験生にとって取り組みやすい問題が多くなっている。特に、大問2の物理の問題は、例年の問題より難度が低くなっている。その反面、大問5の生物の問題では、漢字指定の解答と後半の昆虫のはねの起源に関する深い知識が必要となり、難度を高くしている。対策として、生物・地学分野の基礎知識と周辺知識の定着が重要になる。そのため、基礎知識をただ覚えるのではなく、周辺知識も含めて正しく、瞬時に答えられる練習が必要になる。また、物理・化学分野はパターン問題を確実に解くことができる技術を身に着けることが重要である。2学期以降に問題の形式に慣れていくことで合格に近づくことができる。