中学入試情報 / 中学校紹介&入試問題分析
【佐賀県】弘学館中学校
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2026-07-09更新
2026年度入試データ
非公表
学校の特色
- 中高一貫校、学年団6年間持ち上がり
- 医学部や難関大への高い進学実績
- 学寮制と通学が選択できる
学校情報
- 入学時納入金 ※入学までに納入しなければならない費用(入学申込金・施設費・制服代などすべて)の合計
約400,000~500,000円 - 毎月の納入金合計 ※中学1年次に毎月必要になる費用(授業料・教育充実費・施設費・積立金などすべて)の1か月の合計
62,500円 - 特待制度
令和8年度 募集要項より

- 学生寮
1学年の定員:定員は特に定めなし
入寮時納入金合計:100,000円
毎月の納入金合計:84,200~ 93,200円
高校進学情報
高校からの入学定員:男女90名
高校2年から高校からの入学者との混合クラス
主な大学の入試推薦枠
早稲田大学・明治大学・東京理科大学・学習院大学・中央大学・東京農業大学・関西学院大学・同志社大学・
立命館大学・立命館APU大学・西南学院大学
主な大学の合格実績
こちらをご確認ください。
受験生へのアピールポイント!
「この学校で仲間と切磋琢磨し、自分の夢(医学部や難関大など)を叶えるんだ」という気持ちが、最後のひと踏ん張りを支えてくれます。
自分を信じて、一歩ずつ進んでいってください。応援しています!
傾向・難易度・対策
国語
【平均点】
【傾 向】
2026年入試の大問構成は、例年通りの大問3題構成であった。大問1は説明的文章。鳥越皓之『村の社会学』からの出題で、『サザエさん』の家庭を例に用いながら、「平凡教育」と「非凡教育」を対比しつつ「平凡教育」の重要性を主張する文章であった。大問2は文学的文章(小説)。藤岡陽子『金の角を持つ子どもたち』からの出題で、妹の障害が自分のせいであると思っている主人公が、中学入試に挑戦したいと経済的には苦しい父親にお願いする場面と、主人公が塾の先生に本音を語る場面であった。大問3は茂木健一郎『「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと』からの出題。「赤毛のアン」の内容から、想像力の大切さを説く文章であった。記述問題は2題であった。
【対 策】
試験時間は60分で大問が3つ出題されるため、時間配分の戦略が重要である。過去問を解く際は、大問1つにつき20分で解き終えるのを目安にしたい。設問形式については、記述式問題は大問につき1題程度と少なく、記号選択問題が中心である。記号選択問題は、選択肢をいくつかの部分に分解して考え、選択肢のどの部分が本文のどの箇所と一致するのかを丁寧に照合していくことが重要だ。また、不正解の選択肢についても、どの部分に誤りがあるのかまで突き詰めると効果的である。語彙力・読解力・記述力のすべてで高いレベルが要求されるため、日頃からさまざまな文章に触れ、慣れ親しんでおくことが必須である。
算数
【平均点】
【傾 向】
例年通り、大問数は5題であった。小問数は、昨年度に比べて3問減って21題であった。特に、速さ、食塩水、平面図形、立体図形が頻出単元で、今年も出題された。大問1は小問集合10問構成で、計算問題が3問、残り7問は各単元からバランスよく出題されている。大問2は食塩水の問題で小問3問、大問3は速さの問題で小問3問、大問4は水そうとグラフの変化の問題で小問2問、大問5は電球の点灯の周期に関する問題で小問3問が出題されている。全体として、難問・奇問の出題はないが、基本問題も少ないため、標準問題レベルを正解できるかどうかで差がつきやすい。
【対 策】
まず、正しく解き切るための計算力が必要であるので、小数や分数の混じったやや複雑な計算練習が鍵となる。また、1問の配点が高いと思われるので、解ける問題で確実に得点するよう日頃からのケアレスミスの防止や、条件を整理しつつ途中の計算過程を書き残す習慣が肝要となる。まとまった時間が取れる夏の間に、単元別の学習を確実にこなして、標準的な解法パターンを身につけて解く練習や、難易度の高い問題でたとえ最後の答えに至らなくても途中の過程を正しく書くことに意識して演習を繰り返すことが重要である。
社会
【平均点】
【傾 向】
大問は6題構成で、地理・歴史・公民の各分野から幅広く出題されている。 歴史分野は、吉野ヶ里遺跡や名護屋城跡といった佐賀県の郷土史を起点に、古代から近現代までの幅広い時代を問う形式が特徴的である。公民・経済分野は、三権分立の基礎知識に加え、少子高齢化、為替相場(円高・円安)の変動、外国人労働者の国籍別推移など、現代日本が抱える課題が多く取り上げられている。地理・防災分野では、能登半島地震前後の地形図比較や、豪雨時の気象レーダー画像を用いた出題があり、実践的な読解力が問われる。 解答形式は記号選択が主だが、指定語句を用いた短文記述や、漢字指定(「線状降水帯」「共助」など)も含まれる。
【対 策】
地形図、気象レーダー、統計グラフなど、多様な資料から情報を正確に読み取る力が必要不可欠である。歴史は、単なる出来事の暗記にとどまらず、地元・九州の歴史的役割や近現代史の流れを関連づけて整理しておくこと。公民や地理では、為替の仕組みや食料自給率、自然災害と防災・減災に関する時事的なテーマに関心を持ち、重要用語は正確に漢字で書けるように練習しておくことが重要である。
理科
【平均点】
【傾 向】
試験時間は50分、満点は50点。今年度は昨年度同様、大問数が4題で化学・生物・地学・物理の4分野から各1題の出題であった。小問数は昨年42問から今年は36問と減少した。計算問題は昨年18問から今年は6問と減少、記述問題は昨年・今年と2年連続出題されていない。しかし、問題のページ数は昨年12ページから14ページと増えており、例年通り今年も大問3で先生と生徒の会話文から読み取り答える問題も出題されている。
【対 策】
今回は計算問題が昨年の18問から今年は6問と大きく減少したことが特徴である。基本用語について、問題数は少ないが必ず出題されるので、確実に取れるように普段から受験基礎用語の暗記は重要である。大問2Ⅲの生物の相利共生に関する実験の問題や、大問3の水蒸気に関する会話文、大問4のコイルとふり子に関する実験の問題は読み取りに時間がかかるので、時間配分に気をつけながら取るべき問題を確実に正答する必要がある。それには、長い文章や表、図を正確に読み取る力も必要である。毎年問題文の長い初見の問題は必ず出題されるので、普段からいろいろな問題に取り組み、自分自身の知識と思考力をつかって、初見の問題でも冷静に、時間内にしっかり問題内容を読みとり、判断し、正解を導き出す訓練をしておく必要がある。