最初は、Ｓクラスの週1日コースから始め、小学4年生の4月からＴＺ、6月からＴＺＳクラスになりました。ＴＺＳでの授業は、スピードがとても速くて慣れるまで大変でしたが、授業が楽しく、分かりやすいので、家での学習も自分で進めることができるようになっていきました。

算数や理科の苦手な分野が出てくると、すぐ好きな社会の学習に逃げていました。しかし、逃げたらだめだと考え直し、苦手な分野を重点的にするよう心掛けました。
また、国語の記述や作文は、復習した模試の問題などを先生に再提出して添削していただいたおかげで、苦手意識がなくなりました｡

英進館の先生方の授業は、本当におもしろくて、自然と勉強がしたくなりました。
ですがそこで、壁にぶち当たってしまいました。

それは、分数の計算の「通分」です。
ぼくはその時、通分すらできませんでした。

しかし、家でも何度も復習して、塾では先生に質問して、できるようになりました。
僕はその時初めて勉強の楽しさを知りました。

フルタイムで働く私は息子への細やかなサポートができませんでしたが、息子はたくさんの宿題、テスト勉強、テスト後のやり直し、六年後半の過密スケジュールをこなし、さらに秋までピアノのレッスンも続けながら頑張ってきました。

息子が最後まで頑張ることができたのは、担任の先生や共に切磋琢磨する仲間たちがいたからです。
息子は毎日のように先生や友達のことを楽しそうに話していました。
英進館は学ぶ場所であると同時に、息子のやる気と元気の源でもありました。

どれだけ勉強したと思っても報われない結果を見る度に、私の心は勉強から遠のいていきました。
そんなことをすれば、さらに成績が下がるのは目に見えています。
そうして、悪循環が続きました。

そんな私に親身になって寄り添ってくれたのが英進館の先生方でした。
どんなに塾に行きたくなくても、勉強したくなくても、先生方は私の気持ちを汲み取って接してくれました。
甘やかすことをせず、本気になって指導にあたってくれていると分ってからは、私も必死になって勉強に励みました。
自分の成長を感じられたときは、とても嬉しかったです。

3年生になると日数も増え、段々と塾に行きたくないという思いが強くなってきました。
そこで支えになったのが、先生方でした。
先生方は生徒の自主性を尊重してくださり、「きついときには無理しないで、自分のペースで勉強しなさい」と声をかけてくださいました。

また、難関私立の受験も勧めてくださり、自分の新たな可能性を引き出してもらえました。良い経験をさせてもらえたと思います。