本番のように１日長時間過ごす中での実力発揮を図ります。実用的な英文が多い共通テストの問題を短時間で正確に解くには、集中力と情報処理能力が必要です。また、選択肢中で本文との言い換え表現がなされることが多いため、英文が正確に読めるだけでなく、そういった言い換えにも気づく必要があります。本講座では、冬期講習と同様、演習を通じて総仕上げに向かいます。

共通テストの数学はⅠAもⅡBも一筋縄ではいかない設問が多く、誘導がついているとはいえ会話文や説明文が膨大であり高得点には高い処理速度が不可欠です。本講義では特に苦手な人の多い場合の数・確率、三角比・平面図形、微積分、数列などを中心として高度な情報処理能力を要する共通テスト形式の難問に対処するための演習・解説を行い、制限時間内に解き終えるための時短のテクニックを学びます。

「古文」の共通テスト対策を行います。本番さながらの気持ちで演習し、自分の知識や見方や考え方などについて点検・修正・補強しましょう。限られた時間で文法や語句についても集中的に暗記していただき、その確認テストも実施します。① 一つでも多くの課題を発見し、これからやるべきことを明確にする、② 提供された教材は、特訓期間内ですべてやりきり完結させる、③ 確認テストで満点をとる、という目的意識で参加しましょう。

有機化学、高分子化学の要点整理および、計算問題の演習・解説を行います。有機、高分子化学の分野は、特に計算問題について十分な演習を行えていない受験生も多く、正答率も低くなっています。ポイントが理解できれば、ライバルに大きな差をつけることができる分野ともいえます。共通テストだけでなく、２次対策にもなりますので、化学で高得点を狙う受験生は必ず参加してください。

【電磁気】の頻出単元である「電磁誘導」と「コンデンサー」の実戦演習を行います。入試において、出題頻度と配点が非常に高く、非常に差がつきやすい【電磁気】の主要単元を強化することで、２次試験と共通テストの得点を一気に引き上げていきます。「電磁誘導」の演習を通して、「回路」についても確認できる内容になっており、【電磁気】の最終チェックをする講座となっています。

共通テストでは、２次試験以上に初めて目にする条件の実験設定の問題が出題されることが多くあります。さまざまな実験考察問題に取り組み、対照実験とするものがどれであるか、何を調べるための実験かを明らかにする論理的思考力を養います。多くの問題に対応できるようにし、手が出せない問題をなくしていくようにしていきましょう。２次試験でも必要になる力が養えますので、必ず受講してください。

同時期に田中結也先生による、日本史特別講座を行います。内容は「文化史ファイナルチェック（近世、近現代）」「共通テスト的中日本史」です。近世から近現代までの文化史の知識の整理を行います。合わせて、共通テストの予想問題の演習解説を行う的中日本史を行います。
※詳しくは日本史特別講座を参照ください。

「中華文明圏」（中国王朝および周辺諸国）についての知識の総整理を行います。2023年度共通テスト本試験では、本講座からの出題がありました（英進館note記事参照）。中国史については、知識の整理が出来ないまま、なんとなく言葉だけを知っている状態になっている受験生が多いところであります。政治外交史のみならず、社会経済史や文化史も含めた徹底強化を行い、来たるべき当日に向けて盤石の態勢を整えてゆきます。

共通テストの地理では、文章や資料の読解力が鍵を握っています。しかし同時に、基本的な知識をしっかり固めておくことも必要であり、暗記面も決して軽視できません。そこで、この講座では地誌分野を中心とした問題演習に取り組み、共通テストレベルの知識を総整理します。地誌に不安がある生徒は、ぜひこの講座で知識を盤石なものとしていきましょう。

倫理分野については、難解とされる現代思想分野について、設問攻略に必要なポイント（人名、思想の特徴）に絞った知識の確認・整理を行います。ここまでは知っておきたい、これ以上は現場で判断すればよい、というラインを示します。政治経済分野については、受験生に馴染みの薄い、経済分野における各指標の意味の徹底理解を行うとともに、戦後日本の政治経済の歩みについての知識を固めてゆきます。